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技術からです。
弊社ではものづくり部門があるわけではないのですが、
一年くらい前から、LASER加工機の制御などを中心に、
ものづくりのソフトウェアによる連携とアプローチを研究開発しています。
ということで、FABOOL Laser CO2 (Smart Laser CO2)を使ってのあれこれをいくつか書いてみようかと思います。
別途、こっちにもちょくちょく書いていたのですが、
今日はソフトウェアではなく、排気について。
レーザー加工機を動かしてみると、まぁ当然ながら焼き切るわけだから、
煙がでるわけです。で、排気。まぁ当然と言えば当然なのですが、
本格的に工場仕様の場所でやってるわけでもないし、
そもそも、本格的にするなら、脱臭装置も含めて本格的な装備にするわけですが、
20万円台のLASER加工機キットで、それは無いです。金額のバランスが悪すぎる^^;
ということで、マンションの一室でもなんとか排気できる方法をいろいろやってみました。
で完成形がこれ。
実は、これ、ボール紙の円筒にコネクタをつけて、掃除機で吸引し、
コンロの上の換気扇のとこまで引っ張ってきてます。
で、最初はボール紙を買おうとしたのですが、
いわゆる、『茶ボール』みたいなものがホームセンターとかで売ってないんですよね。
昔は、気の利いたスーパーでも売ってたのに。※ダイシン百貨店@大森とか
だからといって、本格的に通販で買うほどの量でも送料かけるほどでもないし。。
ということで、『困った時はダイソーで代用品』です。
ありました。それがこれ。
まぁ要するに『色紙』の一番デカイやつです。
厚さを測ったら2mm。うん。申し分ないです。
これを円筒形にしてコネクタを付けます。
コネクタはホームセンターでこんな感じです。
取り付けた感じはこんな感じ。
もちろん、流体力学の専門家でもなんでもないわけですが、
『なんとなくサイクロンっぽくなる気がする』という浅はかすぎる理由で、
こんな形状にしてみました。
あとは、同じくダイソーのアクリル板(赤)でエンドのフタ、
取り付け用のアセンブリ、コネクタのワッシャーの変わりなんかを作ります。
作るってもちろんレーザー加工機でカットするだけです。
あとは本体の排気口のところに4mmのタップを切って取り付けて完成。
掃除機との接続は、ホームセンターで、洗濯機の排水ホース延長用2mとかを使いました。
本体との接続は、同じくボール紙による円筒形ダクトでもいいのですが、
なぜかこれがあったのでこれにしました^^;
しかしながら、掃除機の連続運転時間が気になります。
で、どうするか。
そこは、掃除機の出力を落としましょう。
で、どうやって?
それはもちろん、トライアックとかです(o^^o)
実際はこんな感じで。
じつはこれは、これです。
困ったときの秋月電子(o^^o)
いや、結構これでイケるんですよ。やってみると。
で、本日はここまでです。
次はちゃんと専門のソフトウェア関連の記事にする、、、つもりです(o^^o)
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